私たちアカデミーの講師が、かつて眼鏡専門学校で教えた「教え子」たちが各方面で活躍しています。
そのなかから、独自のWEBサイトを持って活動している店舗を一軒ずつ思いつくまま紹介していきます。
第一回は「めがねのわ」という不思議な名前のお店です。
公式サイト∶https://meganenowa.jp/
子ども専門のめがね店です。ご自身の小さいお子さんがめがねの必要な状態のため「目と眼鏡のことを深く知って、娘にできるだけのことをしてやりたい」と、本来の仕事を続けながら眼鏡専門学校の門をたたいてくれました。そのこともあってか勉強熱心で、事あるごとに講師に質問をしていたのが記憶に残っています。きっと良いめがね屋さんになるやろうと思いました。
学校を出てからは一般のチェーン店に就職して実地を学び、ほどなく自店を構えて独立しました。子ども専門として顧客ターゲットを絞ることで商品構成を限定でき、さらに処方箋専門とすることで初期の設備投資を抑えられ、これはこれからの眼鏡店の一つのビジネスモデルとなり得るものです。
めがねを視機能の補助具としてだけでなく、ちゃんとファッションとの両立を求めている姿勢にも好感が持てます。眼鏡技術者としてはまだまだこれから経験を積むことになりますが、子どもさんへの愛情と子どもめがねへの思いはサイトから充分伝わってきます。
「めがねのわ」。お子さんのためのめがね店として、きっと順調に歩んでいってくれることでしょう。