現在の眼鏡業界では手摺りでメガネを作製することがあまりないように思います。しかし、仕上がりが少し大きいが機械で二度摺りをすると小さくなってしまう危険性を恐れて、大きいまま枠入れしている事があると思います。そんなときには手摺りでの修正が非常に有効だと考えております。また枠替え時に、機械が受け付けてくれない微妙なサイズの場合も手摺りは威力を発揮します。手摺りの重要性を指導できればと思っております。